2010年6月29日火曜日

Acronis True Image起動時の0x800401F0エラーについて

Acronis True Image起動時に次のエラーがイベントログに記録される。


レベル: 警告
ログの名前: Application
ソース: MsiInstaller
イベントID: 1015
タスクカテゴリー: 0
キーワード: クラシック
オペコード: 情報

サーバーに接続できませんでした。エラー: 0x800401F0

  • オプション設定で自動更新チェックを外すとエラーは止まる
  • この問題はAcronisの開発チームに回っている
Acronis公式フォーラム: 9810: MSIinstaller messages on TI startup 7046

2010年6月28日月曜日

めも: Core Temp 0.99.7.0

http://www.alcpu.com/CoreTemp/


Version 0.99.7.0 - 26th June, 2010


- New: Implemented Windows 7 taskbar button features. (Under the Options menu)
- New: Clock modulation detection for Intel processors.
- New: Proper support the Phenom II X6 and Athlon L100 series.
- New: Support for the E3000 Celeron series.
- New: Displays the processor's manufacturing process. (Lithography)


- Fix: Intel frequency detection.
- Fix: Frequency doesn't update after exiting from Sleep or Hibernation. (Intel)
- Fix: Reading and logging intervals in Settings can't be changed.
- Fix: Minor Intel processor recognition issues.
- Fix: On some systems the System Information window would flood the screen with errors.
- Fix: G15 plugin restarts after resuming from sleep even if it was previously disabled from the menu.
- Fix: Overheating protection on AMD processors bug.


- Update: Rearranged the main GUI and added new information.
- Update: Added missing Intel Socket names.

2010年6月25日金曜日

めも: Crosshair IV Formula BIOS 0905

Crosshair IV FormulaのBIOS 0905がリリースされた。バージョン説明にはVIDをマニュアルモードにセットした際に電源スイッチ長押しでのシャットダウンが機能しない点が修正された件のみしか書かれていないが、以前リークされたBIOS 0903β、0905βの情報から
  • Fixed CPU/NB Voltage setting may be not be retained after pressing the reset button under OS
  • Enable support of CPU ratio control for 6 core Thuban processor via OC Station
  • Enable ROG Connect and OC Station support under high HT Frequency
  • Enable the support of CPU Level Up function for Phenom II X4 965
  • Enable the display of DRAM 1st Information and DRAM 2nd Information for the ease of DRAM Timing control
についても対応済みと思われる。

iBooks ”要求されたリソースが見つからないため~”

iPhone 3GSで定番のプーさんを落として開いたところ”要求されたリソースが見つからない~”のメッセージが表示されて読めない状態になってしまい、プーさんの削除・再ダウンロード、iBooksアプリの削除・再ダウンロードなど試しても本が読めない上にエラーメッセージさえでなくなってしまった。
色々調べてみたがこのエラーについてはいくつか情報があがっていた。


とはいえ具体的な解決方法は見つからない。
PCに同期されたデータを見るとプーさんは8.44MBあるので、英文のエラーメッセージから考えるとダウンロードが終わってない時に本を開くと表示されるメッセージのように思われるので、プーさんを一度削除の上、軽そうな孫子兵法(38.7KB)を落として見たところすぐに開くことができた。改めてプーさんを落としてみると、ダウンロード状況を示すステータスバーが消えた直後は開くことができなかったものの、10秒程度待つと開くことが出来た。
iBooksがどのような手続きで動作しているかは分からないので憶測でしかないがとりあえずの結論。

  • サイズの大きい本の場合はダウンロードステータスバーが消えた後も書籍データのダウンロードは継続していてある程度待つ必要がある
  • データサイズの小さい本で先に試す
  • (ibooks ver.1.1がバグ持ちかも?)

2010年6月17日木曜日

めも: ATI Catalyst 10.6

ATI Catalyst 10.6がリリース。一緒に”AHCI for Windows 7”もリリーストされた。
AMDのAHCIドライバは、以前はRAIDドライバと同じでS.M.A.R.T情報が見れられずCrystalDiskInfo等で監視が出来なかったがしばらく前からRAIDと分離されて取得できるようになった。
ちなみにASUSから落とせるAHCIドライバ(AMD AHCI Driver V1.2.0.164 for Windows 32/64bit 7)を利用した場合はS.M.A.R.T情報が取得できない。

2010年6月16日水曜日

ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマーク

ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマークがリリースされたので少し検証。


環境

CPU: AMD Phenom II X6 1090T
Mem: G.Skill PC3-15000 2GB x4
M/B: ASUS Crosshair IV Formula
  BIOS: 0801
GPU: ATI Radeon HD 5870(850/1200MHz) x2 CrossFire
  Driver: Catalyst 10.5
  DirectX: DirectX Redist (June 2010)
Sound: PCI-E Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Professional Series
  Driver: SB X-Fi Titanium PCI-E Install Disc 1.0 (unofficial)
SSD:: X25-M 80G2
OS: Windows 7 Ultimate x64


ベンチのキャラクター設定はランダムで実行。常駐アプリ一杯。


CPUクロック 3.15GHz

  • LOW
    SCORE: 4636
    LOAD TIME: 18270


  • HIGH
    SCORE: 4234
    LOAD TIME: 17517



CPUクロック 3.74GHz
  • LOW
    SCORE: 5183
    LOAD TIME: 16490
  • HIGH
    SCORE: 4379
    LOAD TIME: 16505


CPUクロック 4.09GHz
  • LOW
    SCORE: 5438
    LOAD TIME: 16056
  • HIGH
    SCORE: 4415
    LOAD TIME: 16003


まとめ
  CPUクロック         3.15   3.74  4.09  MHz
  LOW
      SCORE           4636     5183     5438
      LOADTIME     18270 16490 16056     
  HIGH
      SCORE           4234     4379     4415
      LOADTIME     17517 16505 16003     

  • GPU
    MSI AfterburnerでGPUの動作状況を見るとSync側のGPUはクロックの変化はあるものの使用率は0%のままであるため現時点ではCrossFireには対応してないようだ。HOST側の使用率についてはLOWだと瞬間的に90%までいく時があるが、概ね60~80%の間で推移する。HIGHだとほぼ100%に張り付いているので、スコアを上げるにはFF14側がCrossFire対応になるか、次世代のSouthern Islandsか、さらに先のNorthern Islandsを待つことになりそうだ。
  • CPU
    LOWの方はGPU側に余裕があるため、CPUクロックを上げるとそれに応じてスコアも上がっていくが、HIGHはGPU側の負荷がネックになりCPUクロックを上げてもスコアが伸びない。またAMD OverDriveでコア別の負荷をみるとベンチの画面が暗転してデータを読み込む時は全てのコアにほぼ均等に負荷がかかるものの、ベンチに入ると1コアが70~90%、1コアが40~50%、その他4コアが10~20%で推移する。前者はOSのファイルI/Oなので良いとしても後者はコア毎の負荷に隔たりがある。MMOということでH/Wの敷居を下げる意味でデュアルコア前提なのかもしれないが、負荷状況から想像するとデュアルコアだとかなり厳しい気がする。4コア以上のCPUに対してもう少しコア間の負荷バランスが取れれば良いと思うのだが。。。

2010年6月12日土曜日

2010 FIFA ワールドカップの速報を表示するGoogle Chromeエクステンション

Google Blogより。ワールドカップの試合速報、試合結果、関連ニュース、日程、順位などが表示できるGoogle Cheomeエクステンションがリリースされた。設定は簡単で興味のあるチームを選択した上で、ポップアップで表示される試合速報をそのチームだけにするか、チームの属するグループ全試合にするか、ワールドカップ全試合にするか設定するだけ。速報のポップアップはゴールやハーフ終了時に表示される。

2010年6月8日火曜日

LastPassを使ったパスワード管理

ネットベースでのパスワード管理が可能なLastPassを使えば、iPhone、Internet Explorer、Chrome間で共有が可能。LastPassには無料版とプレミアム版(有料)があるが、iPhone上の違いだけのため無料版で十分のようだ。


無料版の機能

  • https://lastpass.com/features_free.php
  • 登録数の制限なし
  • 複数フィールドへの自動入力が可能(IDがメールアドレスで@前後でフィールドが分かれている場合など)
  • iPhoneからはLastPassのモバイルサイトからログインすることで、自動ログインとID・パスワードの確認が可能
  • iPhoneから接続する際にモバイル用ページに自動的にリダイレクトするサイト(アマゾンなど)は自動ログインができない
プレミアム版(有料)の機能
  • 無料版の全機能
  • https://lastpass.com/features_premium.php
  • UUIDを使ったモバイル端末のアクセス制御
  • プレミアム版のみが利用可能なiPhoneアプリが使える
  • アプリからはPCとほぼ同等の機能が利用可能
  • アプリのビルトインブラウザからはモバイルページにリダイレクトされないようになっている

めも: Safari 5 リリース

TechCrunch ジョブズ講演にはなかったけれど、Safari 5が出た(そしてChromeやFirefoxより速い)
Safari 5 HOME http://www.apple.com/safari/


Safari 4の時のようにインストール直後に文字化けして困るようなこともなく普通に使えている。このバージョンからエクステンションが使えるようになったが、Safariエクステンションギャラリーの公開は今年の夏とのこと。

2010年6月7日月曜日

2010年6月6日日曜日

Windowsのイベントログのメール通知 NotifEventLogSecond

以前nForce4マザーでRAID構成のXPを使っていた頃、大量に吐き出されていたHDD関連のエラーログに気づかずに苦い経験をしたことがある。その当時イベントビューアーを見に行かずにメールで通知できるようにならないかと探して見つけたのがこちらで公開されているフリーソフト”NotifEventLog”。現在は同じ作者さんのVISTA以降のOSに対応した”NotifEventLogSecond”を利用している。設定は簡単でSMTPサーバの設定、通知先、配信されるイベントログの項目、イベントログのフィルターを設定するだけ。フィルターでレコードレベルを重大、エラーに設定すれば通常運用時のログ監視は十分カバーできる。さらに警告レベルまで範囲を広げればより広範なログが拾えるが無視できるログも通知されることになるのでNotifEventLogSecond側でフィルターをかけてメール通知をしないようにするか、メールクライアントの方でフィルターする必要が出てくる。

2010年6月1日火曜日

namebenchを使ったDNSの最適化

namebench 1.3が正式リリースされたので使い方の覚え書き。インターネットに直接接続している場合はプロバイダが提供してるDNSが設定されるが、ルータ経由の場合初期設定のままだとPCのDNSとしてルータアドレスが設定される場合があるので、namebenchを使ってDNSの最適化と設定の見直しを行う。


namebench実行時のオプション

  • Nameservers: 現在のDNSの設定が表示される。ここにプロバイダ提供のDNSがない場合や確認したいDNSがあれば追記する
  • Include global DNS providers: OpenDNSやUltraDNSなどの公開DNSを含めるか(オン)
  • Include best available regional DNS services: 実行するユーザの地域で最速のDNSを含めるか(オン)
  • Include Censorship Checks: 一般的にネット検閲対象となっているサイトについてDNSに問い合わせを行いその結果が期待通りか確認をする(任意)
  • Upload and Share: テスト結果をアップロードして共有化するか(任意) アップロード先namebench results
  • Your location: 現時点ではベンチ上は未使用(Japan)
  • Query Data Source: テストの際DNSに問い合わせるサイトの元ネタ(メイン使用のブラウザ)
  • Health Check Performance: DNSサーバの状態確認をする時の同時接続数。Fastが40、Slowが10、(Fast)
  • Number of queries: テストの際各DNSサーバいくつのリクエストを行うか
実行結果
  • テンポラリフォルダに”namebench_年-月-日_時分.html”のファイルが作成され、ブラウザで自動的にこのファイルが開かれる。
  • 右上にテスト結果から導き出された最適なDNSの設定
  • 左上にテスト結果から導き出されたDNSの設定と現状との比較
  • その下にテストを行ったDNSのリストとその結果
  • 以下、グラフによる比較
設定方法
  • 機器それぞれに設定する場合は、各マニュアルに従って設定
  • ルーターを使って、DHCPにてローカルIPアドレスを振っている場合にはWAN側のDNSの設定と、DHCPが通知するDNSの設定を変更する

SB X-Fi Titanium PCI-E Install Disc 1.0 (unofficial)

SB X-Fi Series Support Pack 2.0を作成したdaniel_kが約1年ぶりに公式フォーラムでSB X-Fi Titanium PCI-E Install Disc 1.0 (unofficial)を5月19日にリリースした。しばらくフォーラムでの人柱報告をみていたが、特に問題はないようなので入れてみた。インストール後、特に問題はないので今後の常用とする。
ちなみに同じタイミングでSB X-Fi PCI Install Disc 1.0 (unofficial)もリリースされている。


対象 (OEM版含む)
 PCI Express Creative Sound Blaster X-Fi (SB0880, SB0881, SB0882, SB0883)
 PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Pro Series (SB0886)
 PCIe Sound Blaster X-Fi Titanium (SB0889)



OS
 Winodws 7、VISTA SP2、XP SP3
 32bit、64bit


含まれるドライバとソフトのバージョン
 Driver 2.16.0004.6 WHQL (11/18/2009)
 3DMIDI Player 1.11.01
 ALchemy 1.41.02
 AutoMode Switcher 1.01.01
 Audio Console 3.00.46 (installed silently by the driver)
 Console Launcher 2.61.43
 Diagnostics 5.11.02
 Dolby Digital Live Pack 3.00.06
 DTS Connect Pack 1.03.08
 Entertainment Center 5.10.21
 Karaoke Player 2.11.08
 Software AutoUpdate 1.40.04
 Smart Recorder 2.41.26
 Sound Blaster Plugin for Media Center 3.10.32 / 64-bit: 3.20.11
 SoundFont Bank Manager 3.21.02
 THX Setup Console 3.50.05
 Volume Panel 2.21.13
 WaveStudio 7.12.00
 MediaSource Player 5.26.02 (complete with all plugins)
 Media Toolbox 6.02.10 Trial Version
  • ドライバはOEM版のWHQL。OEM版よりバージョンが上のCreativeのQWHQLドライバを使ってないのは、OEM版の方が慎重にリリースされているから
  • Support Pack 2.0(2.17)のドライバとの違いはVoiceFX機能の有無(2.16はなし)
  • OEMにVoiceFXは現時点で提供されていない
  • Creativeのドライババージョンの違いは、サポートされる機能の違い意味しかない
インストール
  1. 導入済みのSB関連のドライバ、アプリを削除して再起動
  2. SB X-Fi Titanium PCI-E Install Disc 1.0のインストール
  3. Windowsサウンド設定、SBの設定